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日本学術会議の提言、今こそ

福島第一原発の処理した汚染水が満杯になりつつある為、除去出来ない部分を除く汚染水を国の基準の40分の1に海水で薄めて海洋放出するという方針が示されました。
世論では60数%が反対となっています。
地元の漁業関係者だったら風評被害が怖くて100%に近いでしょう。
問題ないんだったら福島沖だけでなく全国で(方法論的に可能かは別としても)放出したらいいようにおもいます。
日本学術会議の存在理由までもが6人の任命拒否問題によって問われている今こそ、この問題についてキチンとした科学的根拠に基づいて提言を出すときではないでしょうか。
それとこれをない混ぜに議論するつもりは有りませんが、これ迄あまりにも一般の国民にはその存在自体が認知されてなかったことは確かです。
もっと強いメッセージを国民にわかり易く出していくべきですし、今が、この問題こそがそのタイミングなんではいでしょうか?